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絶縁不良

おもちゃ名の表記が無いので正式名はわからないが、ハローキティのレジスターだ。
商品にバーコードリーダーをあてると音声で金額が発せられ金額が表示される筈だが
バーコードを読まないという事で来院した。キーやカードからは正しく入力されるので電池は大丈夫そうだが念のため電池をチェックしたが問題ない。

商品のチーズを手で振ると何やら部品が外れているらしくコロコロ動いている。他の商品(牛乳やら数点)も確認したが異常音は無い。しかし全ての商品でスキャン出来ないので故障はバーコードリーダーにあり!と決めた。

早速バーコードリーダーを分解・・といってもネジ3本で簡単に開く。ケーブルはシッカリ出来ていて断線等は無い。基板は2枚からなり共にベーク製で1枚は単純に3Tのアンテナコイル、もう1枚の基板は表面実装されたICチップと数点のCRでありチェックのしようが無いほどシンプルだ.

家に持ち帰り、さてどうしよう。
バーコードリーダーの修理は初めての経験なので参考のため、一般の回路テスターに適用できる高周波プローブ?を手作りして観察する事にしたが全く信号を検知しない・・・どちらを疑うべきか?スキャンしないのだから信号が出ていないに決っている!!何の疑いも無く勝手に結論を出した。

一般的におもちゃにはベークの基板が多用されていて、湿気を吸い込み時々トラブルがあるという事を聞いたことがある。試しに乾いた柔らかい布で拭ったら、気のせいか基板が輝いた。もしや表面に埃や湿気が・・・・
表面実装パーツは沿面距離が短いので弱いかも知れない。
基板を丁寧に拭ってから得意の念力でエイヤー・・・

牛乳をスキャンしたら、なんと“料金は250円です・・・”ヤッター!
他の商品 (らーめん、ジュース他) でも全く問題ない、基板の接触不良もなさそうなので絶縁不良と特定した。

多少余裕が出てきたので研究のために商品の牛乳も分解したら3TのコイルとICチップからなる3~4cm角ほどの基板が出てきた。チーズのコロコロ音の原因は多分・・・想像できるが、何故かチーズだけはガッチリ接着されていて分解でのトラブルが懸念されるので、そのままにした。仕組み的に直ちにはトラブルの原因にはならないハズだ!故障原因の後付け説明ならいくらでもできそうだが・・・ともかく手持ちの乾燥剤を入れ密閉し終了した。
チーズ内のコロコロは賞味期限内なので大丈夫ですと説明する事にした。
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