ギンガスパーク

バンダイ・ウルトラマンギンガ DXギンガスパークという。
センサーが読み込まないと来院されたが、嫌な予感が!!
このおもちゃに使用されているセンサーは“アンパンマンことば図鑑”のものと類似していて、これが故障すると、術後の転帰ははかばかしく無い。
ドクターXに委ねる以外だめか?!
依頼者に正常時の動作を再確認するとスイッチ不良の可能性もあり、一縷の望みが・・・・、
ネジを緩めると、トリガー用超小型マイクロスイッチが全く機能していない。
この種のおもちゃに多用されている特殊スイッチで、入手も難しいが、手持ちのHRS極超小型スイッチでレイアウトすると、うまくいきそうだ。
幸いセンサーには異状がなく、スイッチの交換のみで完治できたのはとても嬉しい。
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スポンサーサイト

ホワイトクリスマスのオルゴール

東京ディズニーシーのお土産のオルゴール、ネジが巻けないと来院された。
ギヤが噛んでいるので、本来ならば香箱を分解したいが、このオルゴールの仕組みは、やや特異的で、シリンダーが外し難いので、分解せずに何とかしたい。
幸いガバナー側から逆向きに少しずつゼンマイを緩めると、5分程で不器用に動き出した。

ガバナー付近を重点に精査したがキズやゴミによる固着は確認出来なかった。
また意図的に限界までゼンマイを巻き込んでも、異常は再現されなかったが、症状からオルゴール特有のゼンマイの巻き過ぎによるロックと特定した。
テストを兼ね暫く動かしたが、3色のLEDの点滅も異常はなく、クリスマスの準備はOKだ。
先方にはゼンマイは説明書の記載通り、最大3回厳守と説明したい。
オルゴール



アスレチックランドゲーム

TOMY・アスレチックランドゲームという1970年代のレア物のおもちゃ。
右側の2つの操作つまみが陥没して動かないと来院されたが、落下等の無理なストレスが加わったのだろう、軸受から外れていた。
この部分の修復は容易に出来たが、他にパチンコ玉(?)を跳ね上げるレバーが反り返ってゲームを先に進める事が出来なかった。
レバーは機能と耐久面から、程よいテンションが必要だが手作りは難しいので今般は「あて板と接着剤」で補正した。
最後にテストを兼ねてチャレンジすると、最初の2〜3回は全滅!
コツを掴んでSTARTからGOALまで到達できたのは忘れた頃だった。
アスレチックランド





アンパンマン・カラーパッド

電源が入らないという。
先輩おもちゃドクターが類似の経験をしたというので精査すると、電源スイッチの基板が反りパターンが切れていた。
特に中央のホームボタンは他より使用頻度も多いのだろうか、ボタンが大きいため、皮肉にも大きな力が加わり易い様だ。
今般は電源スイッチからのパターンをバイパスさせると同時に基板自体を補強して変形を防いで完治とした。
アンパンマンカラーパッド



キッズコミュニケーションPICO

ディズニー・プリンセスセット
テレビから画像、音声が出ないと来院された。
一般にこの種のゲームのトラブルはケーブルの断線とカセットの接触不良が考えられるため、カセットをはじめ、コネクター類をアルコールで丁寧に清掃したら予想通り復元できた。
しかし電源”ON”の状態でカセットの抜き差しを行うと、その後の操作は、ほぼ100%うまくいかない!!
マニュアルに従い、カセットの交換はスイッチを” OFF ”にしてから行う事が必須だ。
プリンセスセット


クリスマスハウス?

LED ライトハウス サンタワークショップ(?)とケースに記載されている、からくり時計。
クリスマスの置時計で時報を知らせるメロディーがならず汽車も動かないと来院された。
背面のスイッチで正時に1曲だけメロディーがなるモードと、メドレー風になるモードの切換が出来るが、孫が長時間、連続的に鳴らしたため壊れた様だとの事だった。
電源は単3電池の他、DCアダプターにも対応しているが、そのレセプタクルの穴に細い針金状の物が挟まり、2ヶ所で断線し、1ヶ所でショートしていた。
幸い重要部品には影響がなく、簡単な修復とスピーカの交換で完治出来た。
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リモコン戦車

子供が分解して元に戻らなくなったとパーツと共に持参された。
メーカー名や型式名、周波数などの記載はなく単にMADE IN CHINAと記載されている
駆動原理は、ごく一般のリモコンカーと同じなので容易に復元出来たが、ステアリング用のセンターバネが紛失して、手持ちの材料ではなかなか思い通りにはならない。
砲を発射すると赤色LEDが閃光を放ち、発射音、爆破音といった凝った仕様と相まって、左右に蛇行し直進が出来ない欠陥車(?)が、むしろ戦場の臨場感と緊張感を・・・!?
戦車


ファービー

20年ほど前に買ったものだが、全く動かない、音もしないと来院された。
電池の端子がおおきく腐食していた。
独特な形状をしたファービーの電池端子は腐食の仕方も一般とやや異なり、電池との接触面は比較的綺麗だが、何故かバネから後ろが腐食する傾向がある。
その電池端子は相当品が無いため、丁寧に清掃し補強が必要なところは補強して再利用した。
スピーカーは端子板から破断していたので交換した。
肝心なモーターは比較的故障が多い印象だが、回転/停止を繰り返す過酷な使用法であるにもかかわらず、ブラシ/コンミテーター共に綺麗で、摩耗もほとんど見られなかったのは奇妙だ。
テストを兼ねマニュアルを参考に背中、お腹、光、振動、音、口の各センサーの機能を確認し完治としたが、一度リセットすると頑固ファービー化し、素直なファービーに戻るには相当時間がかかる。
ファービー



英語で遊ぶ絵本

ディズニー・ファインディング フレンズ という ”英語で遊ぶ絵本” 用のペン。(PlayーaーSound)
電源が入らないと来院された。
新品電池を入れたがLEDが点灯せず機能もしない・・・・、この現象はたぶん電源周りの故障だろう。
類似のペンと比較して、ビス類には蓋があり、更にぺんの先端が接着され、簡単には内部にアクセス出来ない丁寧な仕組みだが、電池端子部の配線が外れていた。
はんだ付けの跡が見えないので初期不良かも知れない。
ファインディングフレンズ


スペースレンジャー

スペースレンジャーガン&ソードという、東京ディズニーリゾートと記載されている。
音も光も出ないと来院された。
羽根を手で動かすと何やら動くがカチッと決まらない。確かに音もしないし、LEDも点灯しない!
トイストーリーのこの種の変態玩具は、誤って分解するとバネが飛び出し混乱を招いた苦い経験があるが、幸い今回は比較的簡単な仕組みで、ボタンを押す毎に、ガンと剣に変身し、各々のモードでトリガーを引くと異なった音と光が出る事が容易に想像できる。
ネジを緩めると、太いバネが外れ、ちぎれた4本の配線と破壊した小型スイッチが見つかった。
スイッチは特殊なため、モーターのブラシや手持ちの材料を組み合わせて類似の機能にした。
操作感の違いは否めないが機能的には問題ないだろう。
スペースレンジャー


ちびっこワンちゃん トイプードル

イワヤの”ちびっこワンちゃん トイプードル”という人気のシリーズ、声はするが動かないと来院された。
ママが自分で修理しようと、 ”ゴメンね” と言いながら丁寧に、縫いぐるみを剥ぎ、ネジも外したが途中で断念したという。
このワンちゃんは、類似のワンちゃんと比較すると、小型複雑で断線にも十分注意を払わなくてはならず、ご家庭での修理は難しいかも知れない。
主訴の、「動かない」は、ピニオンギヤの交換で治った。
しかしチルトスイッチにも違和感があり、横に倒しても感知しないことがあったが、こちらは仕様の範囲と受け止めて深追いはしなかった。
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アンパンマンのピアノ

人気のおもちゃ、“ファ”の音だけが出ないと来院された。
ラバースイッチの接触不良だろう、アルコールで清掃すればOKと、たかをくくってネジを緩めると予想通り、鍵盤のラバースイッチに埃がいっぱい。
綿棒にアルコール(消毒用)を付け、全体のスイッチを清掃したら鳴り出した。
あとは水分を飛ばしてネジを締めるだけ、余裕しゃくしゃく、ルンルン気分!!
しかし、基板に機械的ストレスが加わると”ファ”の音だけが鳴ったり止まったり・・・・パターン切れか!?
回路を追っていくとマトリックスを形成しているダイオードにヒビが入っていた。
過去にパターン切れはあったが、ダイオードの割れは初めての経験だ。
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ディズニー・リゾートライン・モノレール

子供が分解したが元に戻らないと来院された。
部品がいくつか足りない様だが、比較的新しいおもちゃで、日常的に修理を行う物では無いため、何が足りないか分からないのが辛い。
主要部品を並べてみるとピニオンギヤも割れていた。
これが割れているとモーターが空回りして走らないので、小学校低学年の男の子にとって原因に興味があったのだろう。
ネジを外したが元に戻らない・・・・・、幼いころの自分と重ね、想像しながら修理すると面白いものだ。
スペーサーと軸受けが見つからないので部屋の片隅に転がているかも知れないが、取り合えず手持ちの真鍮パイプとハトメを組み合わせて代用品を作ってみた。
走りは違和感がないが、次回純正品が見つかったら交換する事とした。
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エアホッケー

どらえもん・ドラホッケーⅡという。
児童センターのおもちゃで修理を何回かしている! 本来故障知らずの玩具の筈だが、不特定多数のお友達が頻繁に遊ぶのであろう、モーターのブラシと整流子が大きく損傷していた。
今般は形状、特性がほぼ同一で、カーボンブラシ付きの頑丈(?)なモーターに交換してみた。 
原理的にほこりを吸い込み易いのは致し方ない。綺麗に水洗いし、盤とマレットをシリコーンスプレーで仕上げたら見違えるほどスムーズに動くようによみがえった。モーター交換と合わせて、しばらく様子を見てもらうように説明したい。
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まねっこしろくま?

電池は新しいが、音が一瞬しか鳴らないと来院された。
ON、OFFの文字と電池に関する注意書はあるが、その他おもちゃ名、会社名、製造国の記載がない非常に珍しいおもちゃ。
白くまのようだが、鼻の形は犬のスヌーピーにも似ている。
生憎ネットでの画像検索も出来なかったが、人の言葉を真似する、いわゆるマネっ子人形の一種で、この” 一瞬だけ現象 ”は電池の容量不足の可能性が高い。今般は更にマイクからの配線が基板のパターンと共に剥がれ接触不良が起きていた。
故障原因の特定は比較的容易に行えたが、面実装R、面実装C、マイク線のランド部を含むパターンの修復はハンダコテを持つ手が震えた。
まねっこ熊


ハピネスチャージプリキュア

プリカードであそぼう!なかよしリボン ハピネスチャージプリキュアと言うおもちゃ。
トレイが外れないとパパと一緒に来院された。
手で引き抜くと偶然はずれたが再挿入するとビクともしない。
始めて修理するおもちゃなので、どの様に使うの?・・・女の子はノーコメント・・・パパも良く知らないという。
スイッチ類は全て機能しているがトレイ解除用と思われる大きなレバーだけは反応が無いので、そこをターゲットに分解したが、そのレバーは今回の故障には全く関係がなく、混乱に輪をかけるのみだった。

使用法が分からなかった為、遠回りしてしまったが、不具合は鼻スイッチと連動する、解除機構の摩擦増加が原因で、可動部分をシリコーンスプレーと柔らかい布で清掃すると容易に改善した。

早期解決を拒んだ原因の一つは鼻の先の”小さな、小さなプッシュスイッチ”だった。
このスイッチにはメッセージ用電気接点と、トレイのロック解除作用の両方を担っていたが、点検順位を下げ見逃してしまった。
最後のテストで気が付いたが、プリカードを2枚重ねて用いると云うのも想定外であり、改めて小さい子の問診の難しさも感じた。
ハピネスチャージプリキュア

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フラッシュパッド

フラッシュパッド3.0という比較的新しいゲーム。
16か所の表示部に、赤、黄、緑の多色発光のLEDが点滅し、そのうち1か所の表示のみ赤と黄色が点灯しないと云う。
はじめて扱うゲームで使い方を説明されても、なかなか理解出来ないので、まずは裏蓋を開けた。当該LED付近の基板を押さえる様にストレスを加えると、一瞬だけ点灯する事を、お子さんと一緒に確認した。
お子さんが”アッ・・・”、これで良いの?・・・に黙ってコックリ、接触不良がある様だ。
タッチパネルは直接LEDや基板に触れる事は無い設計だが、1か所はLEDに押された様にパターンが剥離、断線していた。もう1か所はLEDの足自体にハンダがついていなかった。
再ハンダと回路のバイパスで完治できた。
テストを兼ねて暫く遊んだが慣れないと結構難しい、”脳トレ”としても面白い優れたおもちゃだが、小学校低学年では指が届かない事も?
フラッシュパッド



しりとりロペ

しりとりロペ  食べ物しりとり
テレビマンガ、紙うさぎロペのキャラクター人形と、しりとりするゲームだが、声が出なくなったと来院された。
原因は断線と手元のタクトスイッチの不良であった。
スイッチを交換するとよみがえり、他には故障がないことを確認してから、縫いぐるみを綺麗に洗濯した。
乾燥している間に、暫くテストを兼ね遊んでみると、とても良く出来たおもちゃ(?)で、上手にしりとりするのが不思議だ。
ゆっくりシッカリとした口調で話さないといけないのは当然だが、かなりやるもんだ。
暫らく考えていると、「時間切れですね!オレ勝っちゃいましたねヘッヘッ!!」、「ブブーだめです、それさっき言いましたねヘッヘッ!!」 良く考えられているが、なんとも生意気な人形、子供のおもちゃと言うよりも脳トレに良いかも知れない。
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うまれて!ウーモ

うまれて!ウーモという、かわいい子鳥。
おしゃべりしないと来院された。先ず両腕(?)を外し、結束バンドを切り、縫いぐるみをはがした。
スピーカーが断線していたが、部品点数が比較的多く、多機能がうかがえるため、縫いぐるみを閉じる前にマニュアルに従いチェックした。
プッシュスイッチ、チルトスイッチ、静電スイッチ共に反応し、眼の色も段階ごとに変化し、羽根を交互に動かしヨチヨチ歩きもする。
マイクに向かって話し掛けると、反応も良く、特に異常は見当たらない。
類似のおもちゃと比較するとオーム返しの声がやや小さい気がするが、これは仕様だろう。
最後に髪(?)をとかして完治とした。
うまれてうーも


笛コン・プラレール

笛コン・プラレール
笛の音で出発、加速、速停止が行える新型プラレール。
以前、音声で出発進行ができるR/Cプラレールを修理した経験があるが、今回はその進化系の様だ。更にスマホでもコントロールが出来る仕組みは今風で面白い。
また着せ替え人形のように、カバーのみ、変更できるユニークな設計だが、これが今回のトラブルの原因だった。
笛コン・プラレールのスイッチは純エレキで位置もシャーシの低部にあるがカバーは共通(?)ため、屋根にあるスイッチの長孔だけが目立ち、やや違和感があるのは否めない。

暫らく遊ぶと動かなくなった!とお爺ちゃんの所に・・・・、お爺ちゃんはスイッチのレバーが折れて無くなったと思い救急で来院された。
動かない原因は電池の容量不足だけと云う、笑えるトラブルの紹介。
笛コン 着せ替え



亀のおもちゃ

ライブペット キューティタートル テンダーという、水陸両用の亀をもって来院された。
お風呂場の玩具は浸水によるトラブルが大半だが、今回は脚の関節が、外れモーターがロックしていた。
主訴である脚の外れは、容易に復元したが、スイッチを入れても電流が流れたり、流れなかったり、思わぬ伏兵が!!
電気回路はプッシュスイッチとマイクロモーターという超シンプル設計だが、締め付けによる歪で、接触不良となるようだ。
スイッチ交換が望ましいが、新しいおもちゃで、スイッチの防水もシッカリしているので敢えて分解せずにネジの締め方で調整した。
達成感の乏しい修理だったが、その後を確認すると喜んで遊んでいるとの事なので暫く使って貰う事とした。
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トミー・ビッグローダー

トミー・はたらくじどうしゃビッグローダーというおもちゃだが、フルセットの元箱入りで、取扱説明書も保管されているレアもの。
1977年製造で単三電池2本並列仕様は当時の電池事情を彷彿させ面白い。
動力車が動ない、またペイローダーの片側のレバーが折れてしまったとの事で救急来院された。動力車はピニオンギヤ2個を交換すると復帰したが、ペイローダーのレバーはステンレス線と接着剤による修復なので、もし次回があれば相談のうえ方法を変えたい。
丁寧に使われているおもちゃ、比較的簡単な修理で新品の様に蘇ったのはとても嬉しい。
テストを兼ねて暫く動かしたが、目まぐるしいほど懸命に働く、愉快なおもちゃだ、大切に使ってほしい。
ビッグローダー


マンモスクレーン

巻き上げ用の糸がバラバラにほつれて、ウインチ (糸巻) に巻き付いてモーターがロックしていたが、新しい糸に交換したら完治できた。
このおもちゃの操作は慣れるまでコツが必要で、バケット無しや軽負荷で動かすと糸がウインチ付近で絡みついてしまう事がある。
また下降操作でバッケトが下死点に達した状態で、そのまま下降操作を続けると逆に上昇するのでややこしい。
その状態で上昇させて上限に達すると、今度はロックしてしまう事がある。
小さなお子さんならばパニックになる事は必至だ。
こうなった場合はバケットを軽く引き下げながら上下限スイッチの何れかを操作しバケットを下限まで下げ、振り出しに戻す事が必要かもしれない。
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きかんしゃトーマス

1991年製造バンダイのおもちゃでmade in japanと記載されている。
トーマスの仲間ヘンリーの様だが、本体底面に、きかんしゃトーマスと記載されているのはトーマスシリーズの意味だろうか。
自己保持型リードスイッチが電池とモーターに直列接続されているシンプルな構造は嬉しい。
円盤状のマグネット付きスティックを運転席の屋根に近付ける事でリードスイッチをON/OFFを行う仕組みだ。
しかし年月を経た為、スティック上のマークも消え、リードスイッチの固定も悪いため再現性が取れなかったので混乱を招いた。
今般は電池のマイナスバネの交換、リードスイッチを接着固定、本来スティックの円盤にあった筈の、GO!STOP!を意味するシールを赤色と青色の色紙で作り円盤の表裏に貼り付けて完治できた。
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ATMバンク 型貯金箱

タッチパネルATMバンクと言う貯金箱。新しい電池を入れても反応がないと来院されたが、残高表示や現金引出しには専用のパスワードが必要だ。
後日、修理にはATMのパスワードが必要となるので・・・と電話で確認するが、想像すると笑える。
先ずはパスワードが必要ない所から・・・・・、電源ラインの接触不良、コイン識別用スライド型スイッチの接触不良、リセットスイッチのハンダ不良、コイン投入口の潤滑不良、引出しのガタ、引手の亀裂等を修復すると想像通りの動作をした。

テストを兼ねて500円1枚、100円1枚、50円1枚、10円2枚、5円1枚、1円2枚をランダムに投入した後、カードを挿入しパスワードを入れると677円と残高表示され再現性もあった。
千円札も気持よく吸い込まれるが、構造的に額面の認識は出来ないので手動で1000と入力する。
念のため1700円引出すと”Err”が表示されたが、残高不足の意味だろう。1600円と訂正し入力するとメロディーと共に照明用LEDが点灯し引出しのロックが外れた!残高は77円だったので完治だ。
パスワードは4桁で、背面のリセットボタンを押すと初期値(0,0,0,0)に簡単に戻ることも分かった。
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リトミックダンスアンパンマン

BIGサイズ!リトミックダンスアンパンマン
メロディーに合わせて手足を動かす筈だが、足は動くが手が全く動かないと言う事で来院された。
腕のモーター単体に、控えめの1Vを加えて確認すると電流が1.5Aにも達していたが回転はしなかった。
ツイン式ブラシの1片が折れてショート状態を呈していた様だが、駆動トランジスターには被害が至らなかったのは幸いだった。
今般は整流子も大きく損傷を受けていたので手持ちのモーターと交換して完治とした。
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トーキング・クロック

音声読み上げ式置時計を持って救急で来院された。
視覚障害者には、とても有用な時計だが、誤ってテーブルから落下させてしまい、声が出なくなったとの事だ。
落下の衝撃だろうか、時刻確認スイッチのアクチェーターを兼ねた固定具が緩んだためスイッチ操作が出来なかった。
修理は比較的容易に出来たがメーカー不詳で取扱説明書の入手も出来ない現状では、目の不自由な方に ”完治しました” と言える状態に設定するのは容易ではない。
今回は仲介者を通して数回の電話確認を行い12時間表示、正時時報ナシ、目覚まし時刻(6:00amカッコー但しOFF)に設定したが、電池交換毎にクリアーされてしまうので、必要ならばいつでもお持ち下さいと説明して完治とした。

この時計は上部の丸い大きなボタンを手のひらで押すと、時刻と室温を読み上げてくれるほか、LEDプロジェクターで天井や壁に現在時刻を表示するため、体を回さずに時刻が分かるユニークな仕組みも有している。
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アンパンマン・シャワー

アンパンマンどこでもシャワーというとてもポピュラーなおもちゃ。
水が出ないと来院されたが、防水モーターの損傷が疑われるため入院とし持ち帰った。
帰宅後、本体が異様に熱く、プラスチック製のモーターケースは触れる事が出来ないほどだった。
モーターを分解するとブラシが軸受経由で半ショート(?)状態になっていてプラスチックが変形していた。
反省を含め原因について考察してみると、お風呂のおもちゃの故障原因は “軸受け部からの浸水によるモーターの腐食“ が多いため、今回もそれに違いないとの思い込みがあった。またスイッチがアンパンマンの鼻の中にあり、更にオルタネート型スイッチを使用しているためON/OFF状態が外部からは全く判別出来ず、ON状態で放置してしまったのが、ここに至った原因だ。
ヒューズは設けられているが、あいにく遮断には至らずに、1時間近く熱に曝されていた、いわゆる低温熱傷状態だったのだろう。
少なくも故障原因が特定されていない場合は電池をはずしておく事が必須の様だ。
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蜂のリモコンカー

360°ローリング式の4輪駆動(?)リモコンカー(ミツバチ)。
前輪は回るが後輪が動かないと来院された。
充電電池を使用するおもちゃは電池の劣化による故障が多いが、今般は後輪駆動用のマイクロモーターが回らなかった。
手持ちの相当品と交換すると勢いよく回転したが、受信アンテナが無いので、このままでは実用性が乏しい。
操作によってはクルクル転げまわるように動くため、普通のアンテナは使い物にならないはずだが、どの様に作ったら良いのやら・・・・“困った時のYOUTUBE“で、確認すると、しっぽ部分に補助車があり、その中にアンテナが仕込んであるようだ。
しかし肝心な車輪を来院時に持って来られなかったので今回の完治は難しい。
又、リモコン側もアンテナが元から無くなっていたが簡易的にビニル線で作り、次回しっぽの取り付けと同時に交換する旨を説明した。
はちリモコンカー


ポケモン・クレーンゲーム

ポケモンクレーンゲーム
暫く使わなかったらシャベルが動かなくなったと来院された。
従来のクレーンゲームとは趣が異なり、やや”小さい子”むけの様だ。構造もシンプルで、物が乗ったターンテーブルの上にシャベルをおろすと勝手に物が流れて来てシャベルに乗るので、あとは所定の位置に下ろすだけ。
今回はシャベルの起動が悪かったが、指で押したら動き出したのでグリースの硬化だろう。
モーターブラシの清掃と、シャベル部分を中心に可動部分全体を清掃し完治とした。
ポケモンクレーンゲーム


水陸両用車

JFクルーザーと記載された水陸両用車を持って救急で来院された。
本体を落下させてから具合が悪くなったとの事だがリモコンから電波が出ていない。
前進/後退用スイッチの基板パターンが断線していた。
しかし正常に見えるステアリング側スイッチも全く電波が出ていない。
リモコン基板を精査するとJ3Yとマーキングされた面実装トランジスターが破損していたので、手持ちのSS8050と交換するとモーターが勢いよく回転した。
走行テスト中に壁に激突しても全く異常が見当たらないので 主訴である本体側の故障は無さそうだ。
本体の分解はしていないが、異常があったらいつでもお持ち下さいと説明して完治とした。
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キッズピアノ

西松屋扱いのキッズピアノ
ある日、途端に音がしなくなったと言う。
ネジを緩めると綺麗に端末処理を施したマイナス線が宙ぶらりん。原因はこれに違いないが、各基板には夫々マイナスが接続されているので不思議だ。
一枚の基板に2本のマイナス線という設計は珍しいが、音が出ないのだから原因はこれに違いない!いやその筈だ!?
接続先が見当たらないので、先ず基板をチェックするとスピーカー用のLM386にプラスが来ていない!
この基板にはマイナスが正しく接続されているがプラスが来ていない、何じゃこりゃ??外れているのはマイナス線なのに!!
LM386のプラス側を探っていくと供給源に接続されているS8050とS8550が破損している。
宙ぶら線は兎も角として、先ずはトランジスターを交換すると、全てのキーが全く問題なく機能した。
音が出ない原因はトランジスターの破損であり、端末処理された、宙ぶらのマイナス線は製造時に誤って付けたものと特定し完治とした。
kids piano


ゼンマイ式 犬の親子

40年ほど前に購入した日本製のゼンマイ犬を持って来院された。
プラスチックが汚れて滑りが悪くなっている。
しっぽをクルクル回し、首を左右に動かし、腕で子犬をあやしながら前進する上に、ポンプ機構で子犬が鳴く(?)とても凝った仕組。
経過年月を考えると摩擦の影響を受け、動き難くなるのは止むを得ない。
今般はしっぽを回転させる為のピニオンギヤを交換して、全ての可動部分をプラスチック用スプレーで清掃して完治した。
外側は分解ついでに石鹸で洗ったので綺麗に蘇った。
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ファービー

動かない、喋らないと来院された。
全ての電池接点が錆びていたが、見える部分を清掃しても反応がない。
縫いぐるみを剥ぎ、腐食したケーブルも併せて交換すると、”ぼくねむい!” お喋りが始まったが、動く気配はない。
ファービーには、スクエアタイプのやや特殊な開放型モーターが使われていて、特定のある位置で回転が停止する事例を他のおもちゃで経験したが、今般は電機子巻線と整流子の接触不良であった。
配線は端子に絡めてあるのみでハンダ付けがされていなかったが、それは仕様なのか否か不明だが、ハンダ付けで回復した。
チルトスイッチやマイクは正常で、ブラシと各スイッチ類の接点を清掃して完治できた。
ファービー



オルゴール

Gan Sasho PUREと記載された、グランドピアノ型オルゴールのジュエリーボックス。
壊れてしまったと、外れたツマミと小さな部品数点をもって救急で来院された。
一般的にオルゴールのゼンマイは、時計回りで巻き上がるが、このオルゴールは巻き上げツマミの位置が上側にあるため、方向が逆になり、時計方向に回すとツマミが緩んで外れてしまう。
ネジの嵌め込みはコツがいる上に、場所が狭いので、ご家庭での取り付けは難しいかも知れない。
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くすぐりエルモ

3年ほど放置したら動かなくなったと来院された。
股関節用モーターが空回りしている様だ。
分解にあたり、モーターに達するまでの、道のりは長いが、まず右腕を取り外し、次に背中から腰の辺りまで切り開き、頭を含み上半身を取り出す。
背中のネジを緩めるとターゲットとなるモーターの一部が見えるが、右足が邪魔をして外れない。
脚の部分の縫いぐるみが抵抗になり外し難いが、左足から先に外し、右足も”知恵の輪”的に引き抜いた。
空回りしたピニオンギヤはプラスチック製でモジュール0.6 歯数8 長さ10mmのやや特殊なものだった。
手持ちの関係で真鍮ギヤにしたが、内径がモーター軸に対して大きく、そのままでは使えないため、同僚のおもちゃドクターに協力を得た。
ステンレスパイプ (ボールペンの芯2φ) を10mm程にカットしギヤに叩き込み、モーター軸に圧入するという技術で完治出来た。
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リモコンスパイダー

ハワイ土産のIR リモコン・スパイダーだが、数日で動かなくなった様だ。
指でも回らないほどモーターの軸が固着している。
電機子の発熱で軸受けのプラスチックが溶けたのだろうか?!
モーターのノイズ除去用コンデンサーのハンダが全く付いていなかったが、これが固着の原因とも思えない。
モーター駆動用のMLC8550とMOS FET 2302が壊れていたが、こちらはモーターのロックが原因だろうか。
モーター軸がロックされた理由は特定できないが、故障のトランジスターをはずしモーターを交換したらモソモソと真っすぐに動き出したので、トランジスターを正しく装着すれば直線のみならず回転もするだろう。
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おしゃべりいっぱい ことばずかんDX

アンパンマン 英語もしゃべるよ おしゃべりいっぱいことばずかんDX。
音が切れ切れになると言って来院された。この現象は電池の容量不足に起因する事が多い。
新品電池で明らかに改善はされたが感度が鈍く、ペンを対象物に触れて探る様にペンの角度を変えないと反応しない。
発光部は正しく機能しているので、光軸を注意深く変えてみると、角度を意識せずに使用出来る様になった。
ことばずかんDX



タイムクラッシュ

仕組みはゼンマイ式のキッチンタイマーと似ている。
設定された時間が経過すると、バネで飛び上がる仕組みだが、タイマーの戻りが緩慢という事で来院された。
ゼンマイ自体の劣化もあるが、ダイヤルがバネで押されているため、摩擦で傷が付き動きを阻害している。
過去にシリコーン系のスプレーで改善した事もあったが、今回はゼンマイを強くして、更に押しバネの巻き数を1巻き減らして円盤への押し付けを弱めて完治した。
タイムクラッシュ


バーチャルマスターズリアル

バーチャルマスターズリアル ブラックという釣りゲーム
画面は映るが、全く動かないと来院されたが、他人から譲り受けた物で、正しい動作が分からないと言う。
断線は修復したが何か違和感が・・・、初期設定画面に辿り着き、IC不良でサウンド回路が機能していない事もわかった。
幸い使わなくなったMP3からLM4980を外したが、1個しかない貴重なIC、しかも面実装のため、はんだゴテを持つ手が震える。
ヤッター!のどかなメロディーで釣りの雰囲気をかもし出す。
音の威力は凄い、音からその場の状況が伝わり、修理の方向性までもが見えて来るから不思議だ。

一通り点検して、最後に内部に潜んでいる全てのスイッチをアルコールで清掃して完治とした。
テストを兼ねてビギナーモードからマスターまで、おのれの技能を顧みずチャレンジしたが、バトル時の振動やスーッと糸が切れた感触がとても楽しい。
時間を忘れ、大人も十分楽しめる反面、釣りを全く知らないお子さんには、やや難しいかも知れない。
バーチャルマスターズリアル ブラック



しゃべる国旗付き地球儀

レイメイ藤井のしゃべる国旗付き地球儀という。全く反応しないと来院された。
国や国旗を指示ペンでタッチすると、その国について説明してくれるので、 “おしゃべりいっぱいことば図鑑”の地球儀版だ。
スタート時のメッセージは発するが、タッチしても反応しないのは、おしゃべりいっぱい・・・と同様にペンが原因だろうか?
ペンを分解してLEDの向きを変える様に慎重に押すとヤッター・・!!だが安定性があまり良くない。
念のため新品電池に変えると見事安定した。
手持ちの電池チェッカーでは明らかな容量不足では無い上に、ON時にはスタートメッセージを発するため、錯覚するが不安定動作は電池の容量不足だった。

この指示ペンはセンサー部とメイン基板間がフレキシ基板で接続されているため、分解時には”おしゃべり・・・・”とは違った慎重さが必要かも知れない。
完治後にテストをかねて暫く遊んだが、大人にとっても決して侮れない良いおもちゃだ。
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デカプラレールタウン

デカプラレールタウン D51 レールステーション
黄色いスイッチを押しても動かないと来院されたが、電池ケースのマイナス端子が腐食して外れていた。
電池は炭水車内にあり、スッチ類を始め、電気回路の全てが装着されているで炭水車とは言え複雑だ。
今回の故障は電池のマイナス端子と抵抗ヒューズの交換を行い、接点類をアルコールで清掃して完治できた。
機関車の中には特殊なプラレールの線路が格納されていて、ズルズル(?)と引き出す事が出来る。そのカバーを外すとカバー自体がホームに早変わりするユニークな設計。
40cmを優に超す大型機関車で、笛音、車両の連結音、走行音、ブレーキ音など本格派で、27φのスピーカとは思えない大迫力だ。
モーターが無いので主訴の“動かない”は思い違いの様だ。
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ホットウィール R/Cトランスポーター

ホットウィール 運び屋 R/Cトランスポーターという珍しいR/Cカー。
リモコンの操作ハンドルが折れてしまい、操縦不能となったと言う。
ジョイスチックの心棒が折れていたが、幸いその他の重要部品には影響が無かった。
ステンレス線で縫合すると容易に復元できたが、電池端子の錆びが酷い。
電池ケースの構造が国産おもちゃと異なり、液漏れによる錆びの清掃がやり難い。
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アンパンマンはじめてえいご

タッチであそぼ!アンパンマンはじめて英語
全く起動しないとの事で来院された。
基板をキズミルーペで確認すると、電源スイッチ付近のパターンにコンデンサーが付いていない。
時には印刷のみでオープンの場合もあるが、外れた形跡が見えたので手持ちの電解コンデンサーでトライしたら電源スイッチ”ON”と共に起動した!
お父さんが開けて内部を見たと言うので、その時に落下し紛失したのだろうか。
基板から外れた原因とコンデンサーの容量は不明だが、手持ち品の中から0.2~47μFまで確認すると2μF以上では起動したので22μFをつけた。
電源の仕様は単3×4本であるが、念のため4.5v~6.5vで確認したが正しく機能したので完治とした。
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ピタゴラスイッチ

ピタゴラゴール1号と言う、NHKピタゴラスイッチおもちゃの一種の様だ。
球を入れるとコロコロ動き、最後に旗が立って終わる例のやつだが、結合部の破損で、勢いよく旗が飛んで行ってしまう。本来は破損防止のため、力を加え過ぎると関節部から外れる仕組みになっているが爪が折れてしまった。
外れない様にガッチリと固定して良いとの事であったので、ぶつけると破損に繋がる危険性がある事を説明して、ステンレス線とエポキシ接着剤で固定した。
ピタゴラ1ゴール


クマのオルゴール

Baby GUND ・クマのオルゴール
メロディーに合わせて、ゆっくりとクマが体を動かすオルゴールだが、ゼンマイが巻けないと来院された。
ドラムの中心に10cm超の“くの字”状の金属棒が装着され、ドラムの回転に合わせてクマの頭がゆっくりと動く仕組みだ。
その金属棒が、てことなってオルゴールの香箱が、もぎ取られる様にベースから外れていた。
手持ちのオルゴールにシリンダーと櫛歯のアッセンブリーを移植すると、ドラムの芯が微妙に変形している様で櫛歯との噛み合いが、やや不自然な所もあったが、これで見て貰おう。
くまのオルゴール




呼吸するワンちゃん

パーフェクトペットズー・ゴールデンレトリバーの幼犬。
ただ寝ているだけだが、呼吸でお腹が上下する癒しのおもちゃ。
単1電池2本並列接続でスイッチもない。つまり電池を装着すると電池が消耗するまで止まらない。説明書には連続3か月と記載されているが、電池交換を繰り返し、時計の様に何年も動いていた様だ。
縫いぐるみを取らないと何も始まらないが、とても布が弱く、周囲を固定しているホットボンドをはがすと簡単に布が切れてしまうのが辛い。
モーターのブラシが劣化している様で順方向では通電が全く無い。また指で逆回転させるとブラシが引っ掛りロックしてしまうが、特殊モーターで仕様も分からない。
分解修復も難しそうなので、まずは同じ形状のRF320型と言う手持ち品に交換したら呼吸数が30回を越してしまった、どの位の頻度で呼吸していたかは不明だが20回は越さないであろう。現状では息苦しそうでとても癒されない。
モーターを分解修理して再交換の必要がありそうだ。
perfect pet zzz


ガチャガチャのおもちゃ

アンパンマン わくわくガチャころりんと言う。
これが取れない、と両手を広げた人形を小学生が指さした。
自分で取り出そうと試みた様で、頭部のネジが4本外されている。
遊び方が分からなかったので聞いてみると、間髪を入れず、これはガチャガチャです!
ガチャガチャってなに? ??、呆れた顔をされたので、分かりましたとお預かりした。
いずれにしても穴から落下しないのは機構の異常、と勝手に解釈して分解したが、穴を通過する形状ではない事が分かった。
とにかく人形を取り出し、メッセージに従い操作すると、詰まったのは純正の部品ではなく、手持ちの人形を入れたのが原因だった。
本当はプラスチックの球だけど間違えて人形を入れてしまったと言って貰えれば助かったが、遊び方などの問診が甘いお爺ちゃんドクターの失策が原因だった。
分解ついでに大量の埃の除去とスイッチを始め各部の点検をして完治とした。
アンパンマンガチャガチャ


踊る獅子舞

お囃子は賑やかに鳴っているが、動かなくなったと来院された。
ムーブメントを分解すると中間のピニオンギヤが割れて軸がゆるんでいた。
またS9012と言うトランジスター(PNP)の足の腐食の他、基板のランドからの剥離による断線があった。
これらは、手拍子用の圧電マイクアンプと獅子の姿勢検知スイッチの様だ。
手拍子でスタートし、お囃子と一緒に、ユーモラスに踊り出し、最後は直立して終了するので、これで完治だろう。
踊る獅子舞


マイクでワンちゃん トイプードル

イワヤ おうたいっぱい・マイクでワンちゃん・トイプードルという。
マイクを向けると歌いながら、体を横に振り踊り出す筈だが動かない。
モーターの回転音はするが動かない、この現象はモーター付近のギャの割れだろう。
取り扱い説明書を参考に、主訴以外の機能もチェックしたが、おうた用マグネットスイッチ、左手スイッチ、背中スイッチ、抱っこ用のチルトスイッチは全て正常なので、周辺のスイッチや中綿に触れない様にムーブメントユニットを分解すると、駆動用オーリングがプーリーから外れていた。
オーリングを元に戻すのは容易だが、縫いぐるみを全て被せてからの再発は絶対に避けたい。
負荷を加えたり緩めたり、電圧を上げたり下げたり、加速試験(?)に耐えたので、きゃしゃに見えたが完治とした。
マイクでワンちゃんトイプードル


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